ボランティアの皆様が安全にご活動いただけるよう、活動当日までに以下をご確認ください。
災害ボランティア活動までの準備
活動するための手順
①白石町災害ボランティアへの登録・ボランティア活動保険加入
白石町災害ボランティアは登録制です。登録は白石町社会福祉協議会で受け付けています。
また、活動いただく場合にはボランティア活動保険への加入が必要です。ボランティア活動前日までに加入してください。
②ボランティア活動の依頼を受ける
被災地域への災害ボランティア派遣は、白石町社会福祉協議会に集まったボランティア派遣要請に応じて事務局が振り分けを行います。ボランティア登録をしていただいた方には、活動前日までにご連絡する予定です。
③出かける準備・計画
持ち物や昼食、飲みものなど必要なものは前日までに用意し、体調を整えましょう。無理はせず、余裕をもって計画しましょう。
④集合場所に到着
受付をして、活動の流れを確認しましょう。
当日の服装・持ちもの
【服装】
ケガ防止のための長そで・長ズボン着用。吸湿性・通気性の高いもの、汚れてもいいもの
【靴】
作業内容によっては長靴。長時間履いていると、くつ擦れを起こしやすいので、厚手の靴下とセットで用意
【帽子】
直射日光をさえぎる。日射病・熱中症対策
【マスク】
活性炭入りの防じんマスクなら、泥や消毒剤の臭い消しにも
持ちもの(必須)
【軍手・ゴム手袋】すべり止めがついた厚手のものがあればなお良い
【タオル】数枚を準備
【食べ物・飲み物】腐りにくい食べ物や、飲み物を用意。夏なら2~3L、こまめに水分補給。スポーツドリンクなどが最適
持ち物(必要に応じて)
【雨合羽】
【薬】必要に応じて目薬やうがい薬など
【着替え】
ボランティアの心構え
自分のことは自分で守る
病気や食べ物、住居に困っているのは被災者である。被災者に迷惑をかけては、何のためにボランティアに行ったのかわからないので、健康管理は言うまでもなく、食事や宿泊場所の確保、帰省時の交通費、貴重品の管理など、自分のことは自分で守りましょう。
被災者の立場に立った活動をする
混乱している被災者の心をかき乱すような態度は好ましくありません。挨拶や言葉遣いなど、基本的なことを大切にしましょう。ボランティアは被災者に「やってあげる」ではなく「お手伝いさせていただく」くらいの気持ちで活動しましょう。
自分で考えて行動しよう
自分で考えて行動しましょう。周囲の様子をよく見て、今、自分がやるべきことを考えましょう。
集団行動のルールを守る
災害ボランティア活動はグループでの活動です。リーダーの指示に従って行動してください。問題が起きたら勝手な判断をせず、連絡してください。
断る勇気を持つ
気持ちが先走り、できないことまで安請け合いしないようにしてください。できないことはできないと断る勇気も必要です。
思い込みをなくす
勝手な思い込みは被災者との心のすれ違いを生むこともあります。また「自分がやらなければ!」といった気負い過ぎも、被災者にとっては大きなお世話になる場合も。「何をやるべきか」「何が求められているか」をしっかり理解して活動しましょう。
地域住民の自立を支援する
被災者と災害ボランティアは復興に向けて「一緒に協力する」関係です。やり過ぎて被災者の自立を遅らせることのないように気を付けましょう。
活動に係る経費
ボランティア活動は自分のことは自分でやる「自己完結型」の活動です。被災地までの交通費、被災地での宿泊費、食費、ボランティア活動保険料など、ボランティア活動のための経費はすべて自己負担が基本。負担できる人が活動に参加しましょう。
安全確保
まず最初に自分の健康に留意することが大切です。また、危険だと判断したら、依頼されても断ることが必要です。病気や怪我は、役に立つためのボランティア活動がかえって迷惑な活動になりかねません。被災地は復旧・復興活動に忙しく、日々の活動で手一杯です。安全に留意して、迷惑をかけないように気を付けましょう。
新型コロナウィルス感染症対策
ボランティア活動後に体調の変化や感染(陽性反応)が判明した場合は、活動後、数日(4~5日)経過した後でも、必ず連絡してください。