「ふれあいいきいきサロン」のすすめ
地元で楽しいふれあいの場をつくってみませんか!
「ふれあいいきいきサロン」とは、歩いて行ける場所に地域住民が主体的に集まり、仲間と一緒に楽しく交流をする場です。
例えば、家にこもりがちな高齢者や障害者、昼間独りで育児をしている若いお母さんなど、共通した課題や不安を持つ方々がいらっしゃいます。そういった方々が手をつなぎ合い、励まし合う場がこのサロンなのです。
◆ 誰がどうやって始めますか?
サロンの実施主体はサロンを設置する地区で、サロンの目的に賛同する住民によって始めてください。
◆ 開催場所はどこがいいですか?
サロンは、身近で気軽に集まれる地区の公民館等において実施してください。ただし、サロンが適切に実施されると認められる場合には、個人宅などにおいても実施できます。
◆ どんな人が参加できますか?
参加者は、地区内の居住する方ならどなたでも参加できます。
◆ 実際どんな活動をしますか? 運営方法はどんなふうに?
サロンの運営は、参加者相互の計画により行います。内容は、まったく自由です。「あれもしよう。これもしよう。」と無理をしたり、欲張ったりせず、おしゃべりを主体に楽しい雰囲気づくりが大切です。参加者同士、少しずつ知恵を出し合っていきましょう。開催回数は、ひと月に1回以上を目標にしてください。必要な費用は、お茶・菓子代など、参加者が負担することが原則です。
◆ 何か支援とか補助はありますか?
社協は、サロンの運営のために情報提供や相談援助などの支援をします。少なくとも年1回はサロンの代表者を集めて「サロン連絡会」を開催します。サロン運営の経費の一部を予算の範囲内で補助します。また、日帰り行事に社協車両(運転手付き)を運行できます。
Ⅰ 基本補助金
1サロン 100円×参加人員×実施回数(補助対象回数は年間12回以内)
Ⅱ 活性化補助金(講師謝礼や運転謝礼等)
1サロン 年度内10,000円以内(限度額以内なら、年度内に何回も利用可)
Ⅲ 社協車両利用
1サロン 運転手付きで燃料代無料、1回2台まで、年度内2回まで利用可
Ⅳ 基盤整備補助金(原則、新規サロンの備品等整備)
1サロン 経費の4/5補助 新規年度内40,000円以内